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置き畳のお手入れ方法

 日常のお手入れ方法

お掃除シート(ドライシート)や掃除機は、畳の目に沿って掛けてください。

フローリングなどの床面や隙間や裏面のホコリは取り除いた方が滑り止めの効果が長続きします。また、ゴミが絡まってフローリングなど傷つけることを防げます。

乾拭きする際は、畳の目に沿って拭いてください。
※月に一回程度、固く絞った雑巾などで全体の拭き取りをおすすめします


 汚してしまった場合(2~3分以内)

【液体】
水、お茶、牛乳、コーヒー、お酒類、ジュース、しょうゆ、ソースなどは、乾いた布で拭き取ってください。
※強くこすらず拭き取ってください。強くこすると色落ちなどの原因になります
※拭き取りした後は風通しを良くして、よく乾かしてください
【油性】
食用油、ドレッシング、ケチャップ、バター、マヨネーズ、生クリーム、乳液、化粧クリーム、口紅などは、布に薄めた中性洗剤を含ませ、固く絞ったあと拭き取ってください。
※強くこすらず拭き取ってください
※拭き取りした後は風通しを良くして、よく乾かしてください
【灯油など】
ただちにティッシュペーパーなどで吸い取ってください。
【マジック・クレヨンなど】
取れませんので、ご注意ください。
【粉体】
小麦粉、ベビーパウダー、粉薬などは、畳の目にそって掃除機をかけ、固く絞った雑巾で拭き取ってください。


 カビやダニが発生してしまった場合

水で薄めた無塩素系漂白剤やアルコールで丁寧に拭き取ってください。
※ノズル式の殺虫剤は畳床の素材を溶かす可能性がありますので、使用しないでください。


 裏面の滑り止めが剥がれてきた場合

裏面の滑り止めが剥がれてきた場合は、剥がれてきた部分にシワを伸ばす要領でアイロンをあてる事で、再接着します。
※同じ所にアイロンを当てすぎると、滑り止めが溶ける事があるのでご注意ください
※アイロンでの接着がされない場合は、接着剤で接着してください


 い草について

い草は泥染めする事によって、早く均質に乾燥することが出来るだけでなく色素(葉緑素)・粘り・弾力性・艶が保たれ畳表とし使用できるようになります。ですので、新しい い草表には白っぽい土が残っております。その土を落とした時点から劣化が始まってしまいますので自社では、あえてその土をつけたままにしております。大変お手数ではございますが、商品開封後は2~3回程度乾拭きしてからご使用お願いいたします。
それと、い草は天然物ですので1つ1つ色合いが違います。その色合いも時間の経過と共に日焼けをして、緑色から黄金色へと変化していきます。お手入れの仕方次第では、味わいが増してより長く美しく使用することができます。 日頃のお手入れは基本的にどの畳表も一緒ですが、い草は特にカビやダニが発生しやすい畳表ですので、日常の清掃と換気をお願い致します。

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